ギタロン


ギターの特徴

始めて見る方には必ず「これってギターなの?」と聞かれる名前と外見を持つギター。プライムギターの1オクターブ下の調弦で、コントラバスギターとともに弦楽合奏におけるコントラバスに相当する楽器。
もともとはメキシコの民族楽器で、首からかけて演奏するベース的役割を持っていたが、それをギターアンサンブル用に大幅な改良を加え現在の形になった。
「ギタロン」とは直訳すると「大きなギター」の意。エンドピンを用いギター自体を床に立て、弦をつまんで演奏するという独特のスタイルを持つ。
足の裏から伝わるその響きは、アンサンブル全体を優しく包み込む。

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